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４月７日（火）に行われた第69回入学式に出席しましたので報告致します。
 今年は７クラス２７７名が入学しました。
式の雰囲気はとても厳かで格調高い式典でした。私語は勿論、ざわつく事もありませんでした。２７７名全員の名前が呼ばれ、元気に「ハイ」と返事して立ち上がっていました。
多少あどけなさが残る生徒たちが制服に身を包むとこんなにも足立高校に溶け込むのだなと感心しました。
式の最後に「校歌紹介」があり、今年の2月10日に行われた「合唱祭」で優勝した旧２年２組の生徒たちによる校歌が披露されました。とても素敵な校歌の合唱で、思わず涙がこぼれそうになってしまいました。
式が終わった後、校長室で来賓の方々と雑談したのですが、２つ嬉しい事がありました。
一つは中央本町町会の会長さんが、最近足立高校の生徒たちがとても良くなったと云われたことです。以前はとてもじゃないが自分の子供や知り合いに足立高校に入学を勧めるなんてとんでもないと思っていたが、最近では行かせても良いかなと思えるとの事でした。
もう一つは、東京都教育委員会を代表して出席されていた青少年担当課長さんが混成４部合唱の校歌を聞いてとても素晴らしいと言っていたことです。私も１０年位前に同窓生講話のスピーカーの一人として２年生、３年生の教室で話したことがありましたが、やはりいまの高校生のほうがレベルは上だなと感じました。
振り返って自分の入学式はどうだったのだろうと考えたら、なにも覚えていませんでした。
ただ、式が終わって教室に行くのに迷ってしまい、お茶室の前の簀子の渡り廊下を行ったり来たりしたことだけが鮮明に思い出されます。
皆さんの入学式の思い出はなんでしょうか？
| < 当日の式次第 > |
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