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今年の合唱祭は2月10日(火)西新井文化ホールで行われました。1年生7クラス、2年生7クラスの14クラス対抗歌合戦といったところでしょうか?
今回は1年生と2年生の実力の差が歴然としていました。 特に課題曲の校歌はア・カペラで歌われるためその差が顕著です。自由曲はピアノ伴奏が入るのでそれなりに肩を並べてはいました。クラス人数は平均すると約37名です。自由曲ですが、「道」が3クラス、「愛をこめて花束を」が2クラスかぶっていました。運営は実行委員長をはじめ事務局は生徒たちの手で執り行われます。
審査委員は5名の先生方で厳正にかつ愛をこめて審査されていたように思います。
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【審査委員協議中の吹奏楽部演奏】 |
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結果は金賞が2年2組(自由曲:証)、銀賞2年7組(自由曲:虹)、銅賞2年4組(自由曲:青い鳥)でした。指揮者賞は2年2組の秋庭優菜さん、伴奏者賞には2年2組の中山美優さんが選ばれました。その後プレゼンターの石井副校長先生から審査員特別賞が1年6組に授与されました。金賞に輝いた2年2組が賞を独占という結果になりました。
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【金賞アンコール2年2組】 |
とても見事な演奏で合唱が素晴らしかった事は勿論ですが、伴奏者賞の中山さんのピアノもとても良かったです。途中、jazzyな部分もあったのですが、見事に弾きこなしていました。
それにしても校歌は良いですね。混成4部が声量、各パートのバランスが取れた時に、とても素敵な曲になります。我々の頃はメロディーを全員で歌っていましたので、混成4部合唱はとても新鮮に響きます。ただ少し気になったのですが14クラス中、5クラスが校歌の中間部の盛り上がりに向ってルバートしていました。演奏効果を高める意図だと思いますが残りの9クラスがin tempoで歌っていたので、多少の違和感は否めません。
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【全員校歌合唱】 |
このような催しが33回も続いていることはとても素晴らしいことだと思います。結果はどうあれ発表に向けてクラス全員が力を合わせて曲を作り上げるということが、後の人間形成に大いに役立っていると云っても過言でなないのでしょうか。今年の1年生が雪辱を期して来年に望むと思いますので、来年の合唱祭が楽しみになってきました。
文 : |
母校関連委員会委員 |
宮内良一(第21期) |
写真 : |
事務局 |
金成秀幸(第18期) |
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